8/10/2016
(PD制御)
プリント3枚目について
2つの場合を考えてみる。
①センサの値が-1から-2に変わるとき
P = kp* 今
= kp*(-2)
= -2kp
D = kd*(今-前)
= - kd
LMP = motor + P + D
= motor + (-2kp) + (-kd)
= motor - 2kp - kd
RMP = motor - P - D
= motor - (-2kp) - (-kd)
= motor +2kp + kd ⭐︎
LMP とRMP のうち、PとDの作用により、RMP の方がLMP より大きくなり右に曲がる。
RMP について考察すると、Pの作用により、ラインを中心にするように車体が動くが、それにプラスDの作用が加わってきてラインを中心にするように車体が動く。
②センサの値が-2から-1に変わるとき
P = kp* 今
= kp*(-1)
= -kp
D = kd*(今-前)
= kd*{(-1)-(-2)}
= kd
LMP = motor + P + D
= motor + (-kp) + kd
= motor - kp + kd
RMP = motor - P - D
= motor - (-kp) - kd
= motor + kp - kd ⭐︎
RMP について考察すると、Pの作用により(+ kp )、ラインを中心にするように車体が動くが、Dの作用により(- kd)、車体はラインを中心にしようとする方向に逆の力を加えられる。
もっと詳しく言うと、P(+作用)の値的には小さくなっていく。それと対応するように、D(-作用)の値的にも小さくなっていく。
①が曲線のとき、②が直線のときと上記のプリントに書いてるが、必ずしもそうでないはず。